LWP×JIN KURAMOTO
Slate Umbrella Stand
スレートアンブレラスタンド
1回の注文につき2点まで
“波板スレートでつくる傘立て”
屋根や壁に使われる波板スレートを重ねた傘立てです。風雨に耐えるよう作られた建築材料は雨の日に使われる傘との相性もよく、雨水が染み込んだ風合いや月日による変化もすんなりと受け入れてくれます。
<デザイナー>
倉本 仁
1976年兵庫県生まれ。1999年金沢美術工芸大学工業デザイン専攻卒業。国内大手家電メーカーにて工業デザイナーとして勤務の後、2008年に東京目黒に『JIN KURAMOTO STUDIO』を開設。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。素材や材料を直に触りながら機能や構造の試行錯誤を繰り返す実践的な開発プロセスを重視し、プロトタイピングが行われている自身の”スタジオ”は常にインスピレーションと発見に溢れている。
iF Design Award、グッドデザイン賞、Red Dot Design Awardなど受賞多数。金沢美術工芸大学客員教授、武蔵野美術大学非常勤講師、東京藝術大学非常勤講師。JAPAN CREATIVE 理事。2023年よりグッドデザイン賞副審査委員長。
※製品には倉本仁氏のサインが入った証明書が付属します。
※手作業で製作しているため、個体差があります。また、納品までお時間がかかる場合があります。(所定のロットが無くなり次第、次のロットを作り始めます。)
製品仕様
製品仕様
お取り扱い上のご注意
お取り扱い上のご注意
FEATURES
波形のスレート
波形の断面は、スレート自体の強度確保のためであり、降雨の際は雨水を効率的に流す役割を持ちます。すでによくデザインされたこの素材と“雨の道具“というつながりをきっかけにこの傘立ては生まれました。
素材から生まれたかたち
4枚の波板スレートを重ねたことで生まれたかたち。重なった波型は傘を立てる4つのスペースをつくり、約8本までの傘を立てられます。
素材そのものの表情
波板スレートは屋根や壁に使われる建築材料です。重ねたセメント板を型に入れてプレスし乾燥させてつくります。割れやスクラッチのちがいなど、一枚一枚に表情があり、粗野な雰囲気ながらもマットな表面は繊細なニュアンスもあわせもち、独特の風合いが楽しめる素材です。
風景に溶け込む
素材のままのセメント色は自然とさまざまな空間に馴染みます。雨水が染み込んだ深い濡れ色も情緒的です。